ソーラーパネル点検

「空」を使ったメガソーラーの点検

メガソーラー発電施設の定期点検は広大な敷地ゆえに地上からの手作業による点検は手間と時間がかかり、郊外から離れた足場の悪い丘陵地の施設も多く点検は重労働です。かといって、故障を放置しますと発電効率が下がるだけではなく、火災の原因となることがあります。このような手間のかかる作業でも、ドローンを使えばす早く的確に不具合を捉えることが可能で非常に効率的です。例えば1MWの発電設備(10,000㎡)のパネル点検の場合ですと、地上からの点検は4人がかりで約8時間かかるのに対しドローン点検ですと2人で1時間以内の高効率です。

ソーラーパネルはメンテナンスフリーと言われていますが、過酷な外部環境にさらされることもあり、経年劣化や落下物等による不具合は避けられません。メガソーラーのパネルは王代な面積があり、ヒトが1枚1枚点検していくのは大変な作業です。空撮点検では、赤外線カメラを搭載したドローンを飛ばすことによりう具合箇所を的確に特定。新FIT法お点検義務化における点検記録として、施設売却時のメンテナンスや完動エビデンスしてもご活用いただけます。

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安全かつ高精度、しかもリーズナブル

ソーラーパネルの点検は、外観と動作の有無の大きく2つですが、ドローン点検では、あらかじめインプットされたルートを等間隔でシャッターを切り飛行し、同時に赤外線カメラで撮影したサーモグラフィ映像により異常温度箇所(ホットスポット)を特定しますので、カメラとの距離や角度が比較的均一で、ムラの少ないデータの取得が可能です。定期点検や、施設の売買時の現状確認のエビデンスとしてご利用いただけます。(一部のソーラーパネルは、赤外線カメラによる温度検知が出来ないものがあります。)

ソーラーパネルはメンテナンスフリーと言われていた時期がありますが、故障は意外に多いのです。実際に目の当たりにした事例をご紹介します。
・施設が人里離れた場所にあるため銅線盗難にあい、点検まで気づかれることがなくモジュールをつなぐケーブルがなくなっていた。 
・モジュールの一列が電線の被覆の経年劣化によりショートし発火していた。
・鳥などが落とす落下物や台風などで吹き飛んできたものが当たりパネルが破損していた。
・鳥のフンや雑草がパネルの表面を覆い発電能力が低下している。
・パネルの不良品や誤配線により発電していない箇所がある(新設時)。

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